木々の葉が徐々に色を変えて、街中が秋色に染まり始めましたね。
もみじや桜の赤い葉、イチョウの黄色い葉も素敵ですが、ついこの間まで花が咲いていたのに、いつの間にか花が終わり、黄色と緑の葉が半分ずつ混じり合っているサルスベリもまた美しいなあと思いました。
ここの所、寒さは少し和らいでいますが、暦の上では霜が降り始める霜降を迎えます。
寒さが厳しくなってからよりも、早い時期から体を温める工夫をしておく事で、冬の寒さに負けずに過ごせるようになります。
体を温めようと考える時に、一番単純な方法としては、温かい、火の通った物を飲んだり食べたりするということがあります。どれだけ体を外から温めたり、冷えないように厚着をしたりしていても、冷たいものを口から入れて、体を中から冷やしていると、体を温めることは難しいです。
食べ物には、体を温めるものと冷やすものがあり、調理法によっても変わったりします。冬によく食べるみかんも、そのまま食べるのではなくて、皮ごと焼いて食べるのが、昔からの知恵なのだそうです。
あまり詳しく考え出すと複雑になってしまいますが、まずは大きな分け方として、生のもの、冷たいものは体を冷やす。火の通ったもの、温かいものは体を温める。というぐらいの認識で、口に入るものを選んでみると良いと思います。
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