年の瀬も押し詰まってきました。12月に入っても、最高気温が20℃を超すような日があり、暖かな日が続いていましたが、ここ数日急に冷え込んできましたね。このように気候が乱れていると、人の体もその影響を受けて、調子がいまひとつ整いにくくなります。
冬至が過ぎたばかりのこの時期は、1年のうちで最も日照時間が短く、太陽も低い所を通るので、高い建物に囲まれていると、日光を浴びる時間がほとんどなくなってしまいますね。
日光を浴びる事は、人間の体にとって大切な、様々な作用がありますが、そのうちの1つに、脳の中にセロトニンというホルモンができるということがあります。
セロトニンというホルモンは、人のやる気と睡眠に関わる大切なホルモンで、それが作られるためには、朝の日光を浴びることが必要になります。
この時期は、意識しないとなかなか日光を浴びることはできませんが、寒い朝でも暖かい服装でほんの少し外へ出て、お日様の光に当たっていると、お風呂に入っている時のような、ぽかぽかとした気持ち良さを感じられます。
体の調子が今ひとつ整いにくく、過ごしにくい時期ですが、午前中に5分間だけでも太陽の光を浴びる事で、少し気持ち良く過ごせるようになると思います。
最後になりましたが、この1年を振り返って、無事過ごさせて頂けたのも、身の回りのたくさんの方々のお力添えのおかげと、心から感謝をしております。
来る年が、明るい年である事をお祈り申し上げます。
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