東洋医学では、1日24時間のうち、12種類の内臓の働きがそれぞれ活発になる時間帯があると考えられていて、子午流注と呼ばれています。(左図)
そして、特定の時間帯に何らかの不調が現れる時、その内臓の働きが弱っているのではないかと推測する事ができます。
私は過去に、アトピー性皮膚炎の薬を使いすぎて肝臓が疲れていたために、夜中の2時台に必ず目が覚めて体がかゆくなるという状態が長く続きました。
内臓は目に見えない分、どれくらい疲労しているのかが分かりにくく、疲労の原因も様々です。
24時間何らかの働きをしてくれているために、日常生活が送れているんやなと思うと、ありがとうと言いたくなります。